かんきつ河内晩柑KAWACHI-BANKAN
- 出荷時期
- 4月下旬〜6月下旬
別名「愛南ゴールド」と呼ばれる希少柑橘
河内晩柑(かわちばんかん)は文旦の血を引く偶然生まれた品種で、発祥の地である「河内」と遅い時期に採れるみかん「晩柑」を組み合せて名付けられました。産地により様々な名称で呼ばれていますが、愛南町では「愛南ゴールド」という名称で出荷されています。
寒さに弱いこの品種は栽培に適した土地が非常に少なく、温暖な愛媛県愛南地域と熊本県天草地域などのわずかな栽培地に限られています。中でも愛南町の生産量は全国の約50%を占めており、河内晩柑といえば愛南町と言っても過言ではないほどの産地となっています。
果汁たっぷり、さっぱり和製グレープフルーツ
河内晩柑(愛南ゴールド)は、ひとつ当たり約40%ほどの果汁がある、非常にジューシーな柑橘です。見た目や、糖度約11%ほどのさっぱりとした風味から「和製グレープフルーツ」と言われますが、苦みはなく、ほどよい甘みと酸味で非常に食べやすい品種です。
皮が厚いので食べにくそうと思われがちですが、手で剥けるほどの柔らかさ。お子様でもおいしくお召し上がりいただけます。種の数により果実の大きさや形が左右され、不揃いになりやすい品種ですが、その味は折り紙付き。お客様から何度もリピートしていただける人気商品です。
昔ながらの味わいをお楽しみください!
愛南町では河内晩柑の生産が以前から盛んに行われており、今も全国の50%以上の河内晩柑がここ愛南町にて生産されています。
品種改良により、新品種の柑橘は徐々に皮も薄く甘みの増したものが増えてきつつありますが、この河内晩柑はご覧の通り皮も厚く柑橘ならではのほどよい酸味を持ち、昔ながらの味わいを楽しめるものとなっております。
愛南町の温暖な気候と自然あふれる環境で育てた河内晩柑をこの機会に是非ご賞味ください。